私たちについて

慢性期疾患に罹患された患者さんで、長期に渡る療養が必要な方が入院されています。嚥下障害のある患者さんが多く、口腔ケアに力を入れ誤嚥性肺炎予防に努めています。また、褥瘡のある患者さんには褥瘡チーム、他職種と連携を取り、早期治癒に向け日々関わっています。
患者さんやご家族との関わりを大切にし、患者さんの思いや価値観を尊重した看護や介護を提供しています。患者さんの療養生活が楽しく彩りある日々となるように取り組んでいます。
主な疾患と治療法
7階病棟は、医療療養病棟で、誤嚥性肺炎、脳血管疾患の患者さんが多く入院されています。急性期病棟で治療は終了しても、ADLの低下などで自宅や施設にすぐには退院できない方が中長期的に入院されています。
力を入れている看護や取組み
身体拘束ゼロを目指して、どうすれば身体拘束が解除できるか看護師・介護福祉士でカンファレンスを行い取り組んでいます。経管栄養の患者さんが入院患者の半数を占めていますが、摂食機能訓練を行い言語聴覚士、栄養師と連携をとりながら、経口摂取へ移行できるよう取り組んでいます。会話が出来ない患者さんが多く、面会の際は最近の様子をお伝えし御家族とのコミュニケーションも大切にしています。
職場の雰囲気や他職種との連携
色々な年代の職員がおり、協力的で明るい雰囲気です。食事量の減少があれば栄養士、ADLの低下があればリハビリスタッフへ相談していますが、病棟担当者が決まっているため連携がスムーズです。
その他アピールポイントや就職希望者へのメッセージ
患者さんの強みを見つけ看護・介護に繋げるよう日々努力しています。患者さんが今迄できなかった事ができた時、患者さん・御家族・関わった病院スタッフと共に喜び合えるのは慢性期病棟だからこそできることだと思っています。興味のある方はぜひお越しください。お待ちしております。